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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

季節 投稿日:2015年3月31日

春爛漫

ここ数日の気温上昇で、東京地方はいちはやく桜の満開を迎えた。

桜の名所と言われるところはどこも花見の見物客で人ごみができている。

今年は外国人の観光客が多いのが特徴だという。

わざわざ満開の時期に合わせて来日するのだそうだ。

最近はさすがに桜の木の下にシートを敷き、花見酒とはいかなくなったようだが、人はピンクの花びらに何を見ているのだろう。

日記 投稿日:2015年3月27日

卒業式(3)

昨日までの「卒業式」で述べなかったものに、企業の卒業式がある。

つまり定年退職だ。

多くは事業年度末(3月末)か該当者の生年月日の属する末日に迎える。

年齢もその企業の方針で60歳であったり65歳であったりする。

その日になると、企業では組織長から長年の勤務に対して慰労の言葉が贈られ、本人からも「長い間お世話になりました・・・」という感謝の気持ちが述べられる。

そして女性社員から花束を贈られて拍手をもって見送られる。

ここには学校を卒業するのとは違った意味がある。

すなわち、次のプロセスが用意されていないのだ。

ここで終わるか、または自分で次のプロセスを見つけなければならないのだ。

日記 投稿日:2015年3月26日

卒業式(2)

卒業にはいろいろな種類がある。小学校、中学校、高校、大学等々の卒業。

これはいずれも、人生の節目におけるプロセスのなかでそれを終えたことで卒業するものである。その後には必ず次のプロセスが待っている。

しかもチャレンジングなものである。だからそこには希望がある。

しかし、次のプロセスが始まらない卒業もある。それは文字通り人生の卒業だ。

最近の新聞の死亡欄を見ると、自分と同世代の人が載っているのを見かけることが多くなった。そろそろ・・・と感じてしまう瞬間だ。

一方で、事故に巻き込まれて、若い人が亡くなっている。

人生はcontingency(偶有性)に満ちていて、何が起こるかわからない。

日記 投稿日:2015年3月25日

卒業式

3月になってあちこちで卒業式が行われている。

希望する学校や会社に入学、就職できた人は胸を膨らませて卒業式に臨むことになるのだろう。その一方で、希望するところに入れなかった人は、複雑な気持ちで臨むのではないか。

今では卒業式で「蛍の光」を歌うことはないのだろうが、校長や学長はどん言葉をもって卒業生を送り出すのか。

私のときは「太った豚よりやせたソクラテスになれ」と大河内総長の告示があったと報じられたが、実際には聞いていない(草稿にはあったが総長が読み飛ばしてしまったそうだ)。

そのため、後になって新聞報道で知ることになったが、印象的な告示であることには違いない。

季節 投稿日:2015年3月24日

東京地方の開花宣言

昨日は予想通り東京地方で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言があった。

東京地方は靖国神社境内の標本にしている桜の木で5輪以上咲いていると、開花していると判断される。平年より3日早く、昨年より2日早かった。

これで1週間ほどで満開になるのだろう。

ところが春の気候は天邪鬼で、昨日の夕方から急に冷え込み、冬に逆戻りしたような寒さをもたらした。どうやらこの寒さは2,3日は続き、しばらくは花見とはいかないようだ。

季節 投稿日:2015年3月23日

 400℃の法則と桜の開花

春分の日の21日、日本列島は春の陽気に包まれ、鹿児島、熊本、名古屋の3市で桜(ソメイヨシノ)の開花が発表された。

インターネットで調査したところ、過去のデータによると、「2月以降の毎日の平均気温を足していき、その合計(累積温度)が400℃に達する頃が開花の目安になる」のだという。

それによると、東京地方では今日(23日)当たりが開花する、という予想だ。

日本列島は桜前線の北上とともに春が到来する。いよいよ春本番だ。

日記 投稿日:2015年3月20日

地下鉄サリン事件から20年

20年前の今日(1995年3月20日)、オーム真理教による地下鉄サリン事故が起こった。

事件を知らせる緊急番組で、どうやらサリンという劇薬が撒かれ、地下鉄構内で多数の死傷者がでているというショッキングな報道に日本中が釘付けになった。

そして、時間が経つにつれて死傷者が増え、事件の全体像をつかむには専門家の解説を待たねばならなかった。

あれから20年。未だに事件を起こした当事者たちの裁判が続いている。

当時青年だった彼らは何に魅せられてあのような活動に走ったのか、まだ本人たちはその真相を語っていない。それが無い限り、事件は終わらない。

日記 投稿日:2015年3月19日

今年の春闘の主役は政府

春闘の会社側の回答が出揃ってきた。

それを見ると、昨年度より増額されているし、ベースアップも実施されるところが多いようだ。非正規社員に対しても増額が見込まれている。

ところで、この春闘というのは、組合の要求に対して会社が応えるというのがストーリーだが、今年はそれに政府が加わっているのが特徴だ。

そのため、会社側の回答は、組合よりは政府に向かって応えているような姿勢が見受けられるように見えてしまう。

政府も、アベノミクスの成否は実質賃金が上がってはじめて評価されるので、それだけ真剣なことはわかるが、政府が口出ししなくても出来るようになってもらいたいものだ。

日記 投稿日:2015年3月18日

原発の廃炉

3月17日から18日にかけて、5基の原発の廃炉が決まることになった。

いずれも40年以上経った老朽化した小型の原発だ。

それらを再開しても、原子力規制委員会の安全基準を満たすにはコストはかかるし、古くて効率的ではないと判断されたのであろう。

しかし、廃炉するには膨大な費用がかかるし、廃棄物の処分方法も決まっていない。東電の福島原発の事故以来、まだ再開した原発0の状態が続いているが、廃炉の方針、コスト負担も含めて、エネルギー需給問題の中で、きちんと議論して欲しいものだ。

季節 投稿日:2015年3月17日

突然の春

確かに春の足音が聞こえてくる。

1日のうち、日中の時間が長くなり、1日そのものが伸びたように感じる。

今朝起きた頃(4時半)の室温は10℃、東京地方の最高気温は19℃に達するという予報がでていた。

一挙に春の到来を予想したいが、そこは良くできたもので、春雨の時期にさしかかってくる。三寒四温を繰り返しながら春を迎えるのだろう。