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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2014年10月2日

キンモクセイ

朝起きて窓を開けると、どこからともなくキンモクセイの香りがする。

出かける頃はまだ薄暗く、駅までの道すがら心地よい芳香とコオロギの音色を楽しんでいる。

その香りで、意外と多くの家にキンモクセイが植えてあることに気づくものだ。

香りのするほうに目を向けると、小さなオレンジ色の花がかたまって咲いているのが目に付く。

ところが、花が咲いても実をつけているのを見たことがないのは、どうやら雄株が植えられているからのようだ。

日記 投稿日:2014年10月2日

阪神タイガースの病気

日本シリーズでソフトバンクと対戦しているタイガースを見ていると、初戦はよかったものの、2戦目からいつものタイガースに逆戻りしてしまったようだ。

投手は早い回に打たれ、クリーン・アップはつながらない。

特に投手と4番バッターが仕事をしていない。

それに目立つのが野選だ。一塁に投げれば確実にアウトを取れるのに、前の走者をアウトにしようとして、両者ともセーフにしてしまうケースが3回もあった。

そのためにやらなくてもよい得点を与えてしまうのだ。選手の判断ミスが多すぎる。

そして、頼みのストッパー役である呉投手の出番がないし、あっても打たれてしまう。

このままでは甲子園が限りなく遠い。福岡で終わってしまうのか。

虎ファンにとって寂しい限りだ。

日記 投稿日:2014年10月1日

Win-Winの参加(4)

世界で勝つためには、最低限自分の記録を破らなければならない。

それができないで、さらにその上の記録など破れるはずがない。

選手たちが競争するのは世界クラスの選手だが、本当の相手は自分自身なのだ。

自分に勝てた人だけが世界に勝てる。

つまり、他人と競争する前に自分と競争し、自分に勝たなければならない。

競い合うのだから順位が決まるのは当然だ。

それでも、自分より強い人と競い合って、たとえ負けたとしても自分の記録を破ることが出来たなら、その人も勝者と認めたい。

そうすれば、参加者全員に勝者となる可能性がでてくるのだ。

それが、大きな大会で選手たちに求められることだと思う。

日記 投稿日:2014年9月29日

アジア大会で勝つということ(2)

解りきったことだが、アジア大会で優勝するためには、世界クラスの強豪を相手に彼らを凌駕しなければならない。

そのためには、自分の記録だけでなく相手の記録も上回らなければならない。

その場合、普段自分が世界のトップの記録を出していれば、競争相手は自分だけになり、自分の記録を破ることが相手を打ち負かすことにつながる。

そのような選手は一握りしかいない。

ほとんどの選手は自分よりも強い選手と戦わなければならない。

したがって最低限必要な条件は、自分の記録を破ることである。

破ったうえでなおかつ世界クラスの記録も破る、このような条件をクリアーできてはじめて金メダルを獲得することになるのだ。(続く)

日記 投稿日:2014年9月26日

アジア大会でのインタビューに見る選手の意識(1)

アジア大会の前半の競技が終わろうとしている。

オリンピックに比較して、日本の選手が取るメダルの数も種類も違っている(金メダルが多い)。

一方で、メダルを期待されながら手の届かなかった選手も多い(こちらのほうが多い)。

そのインタビューを聞いていていると、大体次のように分類することが出来る。

先ず、金メダルを取った選手:
・うれしい。でも自分の記録を破れなかったのは悔しい。

次に、メダルを取れなかった選手:
・負けて悔しい
・自分の力を出せなかったのが悔しい

これらのインタビューから何を読み取れることが出来るか、次回に検討してみたい。

日記 投稿日:2014年9月25日

アジア大会の報道のあり方

昨日(9月23日)は秋分の日。妻の実家のお墓参りをしてきた。

アジア大会が韓国仁川で開催中だ。

競技中の会場はガラガラとまでは言わないにしても、かなり空席が目立っている。

前半は水泳と柔道、それに体操が中心になっているが、報道の仕方には首を傾げてしまう。

というのは、今回はTBSがメインに中継しているが、生放送が少なく、すでに終わっていて結果がわかっている競技の録画を流す場面がかなりあって、興味は半減してしまう。

それならニュースで流せばよいではないかと思いたくなる。

しかも、中継中に過去のオリンピックの映像を流すなどして時間をつぶしているように見える。

そのため、同時並行的に行われているマイナーな他の競技を見たいと思っても、見ることができないのだ。

日記 投稿日:2014年9月24日

秋のお彼岸

昨日(9月23日)は秋分の日。妻の実家のお墓参りをしてきた。

さすがにこの日はお参りする人たちの車で、道路は渋滞していた。

道のところどころに彼岸花が咲いていたのも印象的だった。

ところで彼岸とは何か?般若心経では、煩悩と迷いの世界である“此岸”にある者が、「六波羅蜜」の修業を行うことで「悟りの境地」すなわち“彼岸”の境地に到達することができると教える。

仏教では、この日に仏様の供養をすることで彼岸(極楽浄土)へ行くことができる、としてこの日を設けたのであろう。

春秋のお彼岸は、先祖のことに思いを馳せる機会となる日だが、ここにも時代の変化を感じられる光景が見られた。

それは、明らかに無縁墓と思われる墓の存在だ。

これからはもっと増えて、一般的な光景になるのだろう。

お墓の在り方そのものが問われる時代になったのである。

日記 投稿日:2014年9月22日

スコットランドはイギリスに残った(3)

今回の住民投票の最終結果は、NO(独立反対)が55%となり、独立は否定された。

投票率は84.6%で、有権者の高い関心の下に行われたことがわかる。

ところで、今回のことでイギリスについて初めて知ったことがある。

国の正式名称が「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」であること、国旗もスコットランドのものが組み込まれていること、そのスコットランドは1707年にイングランドに統合されて300年以上たって独立の機運が高まったことなどである。

投票の直前になって、キャメロン首相は、自治権の拡大を約束した。

イングランド中心の体制から、連合王国を構成する各地域の自治権を拡大し、分権化の方向にカジを切るのは、日本にとっても参考になることだろう。

日記 投稿日:2014年9月19日

スコットランドの住民投票(2)

スコットランドの住民投票が終わった。
後は開票結果を待つだけとなった。
その結果を、当事者であるイギリス、スコットランドだけでなく、世界中の人が固唾を飲んで見守っているに違いない。

なかでも、スペインや、中国(香港、台湾、新疆ウィグル自治区)など、国内に独立や自治権の拡大を求めているところは、他人事として見過ごすことはできないだろう。

イギリスは、何でも賭けの対象にしてしまうお国柄だが、今回の結果について、ブックメーカーの参加者の間では反対派の勝利を見込んでいるようだ。

いずれにしても、あと数時間後には結果が出る。

日記 投稿日:2014年9月18日

スコットランドの住民投票

スコットランドの分離独立を問う住民投票が今日(9月18日)行なわれる。

今のところ賛成派と反対派が拮抗していてどちらに転ぶか予断をゆるさないようだが、もし賛成ということになれば、イギリスだけでなく世界に大きな影響を与えることが予想されるだけに興味は尽きない。

最後の決め手になるのは、住民がイギリスに留まった場合のプラス、マイナスの計算をどうはじくかということだろう。

どうやら、若者票がカギを握っているようだ。スコットランドでも若者の失業率が高く、彼らがイギリスに留まっても自分たちの地位が改善されないと判断すれば、賛成票を投じる可能性がある。

今日1日、目を離せない出来事になりそうだ。