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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2015年1月5日

2015年の年明け

2015年は穏やかな年明けとなった。

大晦日は、パフォーマンスだけが目立った「紅白歌合戦」を見て、「行く年くる年」を見ながらどこからともなく聞こえてくる除夜の鐘に耳を傾け、新年を迎えることになった。

1日はウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見るのが恒例になっていて、最後の「美しく青きドナウ」および手拍子をしながらの「ラディッキー行進曲」で終わる2時間はまったく退屈しない楽しいひと時だ。

2日―3日は箱根駅伝を見ることも恒例になっていて、昨年は箱根で応援したが、今年はテレビの前で見ることになった。

青山学院が箱根の山登りを制した勢いを駆って復路も制し、初優勝に花を添えた。

年始から、若い人たちの汗と涙に力をもらっている。

日記 投稿日:2014年12月26日

2014年の総括

今年はいろいろなことがあった。

経済的にはアベノミクスの影響で円高、株安の修正が起こって円安、株高の年末を迎えることになった。

また4月には予定通り消費税が17年ぶりに引き上げられたが、その影響で実質GDP成長率が4-6月期、7-9月期連続でマイナスとなった。

それを受けて安倍総理は、次に予定していた15年10月の消費税再引き上げを1年8ヶ月引き伸ばすことを決定し、衆院を解散し年末の選挙に打って出た。

そして、選挙に大勝し第3次安倍内閣を発足させた。

安倍総理は記者会見の席上で、今後はアベノミクスを推進し、中小企業、地方にその果実を届けると訴えた。

それは未だ第三の矢の成果が見えないことの裏返しであり、一丁目一番地と言われる岩盤規制をどれだけ崩していけるかにかかっている。

それは来るべき15年に試されることになるのだろう。

日記 投稿日:2014年12月25日

年末年始の宗派換え

昨日はクリスマスイブ。

新宿には何箇所かの有名なお菓子店があるが、その店先にはどこもケーキを買う人たちの行列ができていた。

それを見ていていつも思うのだが、日本人は年末年始に宗派換えをするということだ。

まずクリスマスを祝うキリスト教徒。しかし教会に行ってお祈りをする人は少ない。

それから大晦日には、お寺の除夜の鐘を聞いて感慨にふける仏教徒。

それから年始には門松を飾って神社に初詣に行く神道(徒?)。

それらを何の違和感も無くやって見せるのが日本人だ。

それをもって日本人は無宗教だといわれるが、それもよし。

肩肘を張っていると生きにくかろう。

日記 投稿日:2014年12月24日

朝日新聞の従軍慰安婦報道問題の結末

今年物議を醸した話題として、朝日新聞の従軍慰安婦報道の結末のつけ方があるが、22日、同問題を検証する第三者委員会が報告書を提出した。

予想されたこととはいえ、手厳しい指摘になっている。

すなわち、日本軍が朝鮮人女性を強制連行したとする吉田証言について「十分な裏付けがされた事実がうかがえない」ばかりか、他紙に同証言への疑問が掲載された後も「証言の取り扱いを減らすなど消極的対応に終始し、読者の信頼を裏切った」と批判している。

しかも、今回明らかになったこととして、同社は8月の同社自身の検証で記事取り消しはしたが謝罪はしなかったが、それは前社長ら経営幹部の判断によるものであったと指摘。

このてんについて、「経営による危機管理が先行しすぎた。

『社を守る』という大義によって、編集現場の決定が翻された。

このため読者や社会の納得のいく内容にならず、危機管理そのものに失敗した」と総括している。

至極もっともな指摘だと思うが、朝日新聞の記事が内外に与えた影響を考えると、これをスタートしてさらに内外に向けた発信を求めたいし、さらに「従軍慰安婦そのものはどうだったのか」ということについて徹底した検証も必要なのではないか。

日記 投稿日:2014年12月22日

STAP細胞は存在せず

理化学研究所は、STAP細胞の有無を調べる検証実験で「再現できなかった」と発表した。実験は、小保方さんと理研の別チームが担当したがどちらもSTAP細胞を作製することができなかった。

今年は、STAP細胞を巡って揺れ動いた1年となった。

すなわち、1月末に新たな万能細胞として英科学誌ネイチャーに発表されて世界中で注目されたが、再現性や画像処理の疑義など多くの問題が指摘されて、検証実験が開始されていた。

4月の記者会見では、小保方さんは「200回以上作製した」と発言していたが、それもウソだったことがわかった。

これで「STAP細胞は存在しない」として幕が下ろされるのか。

もしSTAP細胞など存在しないとしたら、その正体は何だったのか、また何故多くの科学者を巻き込んで「存在する」ことになったのか、全容の解明をしてもらいたいものである。

小保方さんもそれを語る責任がある。

日記 投稿日:2014年12月19日

高浜原発の「合格発表」

衆議院選挙の結果を待っていたかのように、原子力規制委員会は17日、関西電力高浜原発3,4号機(福井県)について、再稼動に必要な安全基準を満たしているとして「審査書案」を了承した。

今回の選挙では、アベノミクスが前面に出て、原発問題は表に出てこなかった。

というよりは、この問題を避けて通ったというのが正直なところであろう。

政府は、規制委員会が安全性を確認した原発から再稼動させる方針で、早ければ再稼動は来年春になる模様だ。

一方で地球温暖化問題で、日本はCO2排出量の削減を迫られていて、政府は原発の再稼動を対策の一つに挙げたいのだろう。

規制委員会による審査は現在14原発にのぼっているが、これから五月雨式に認められていくのだろうか。

日記 投稿日:2014年11月21日

大義なき解散

安倍総理は唐突にも衆院を解散し、総選挙で安倍政権の政策について国民の信を問うという決断をした。きっかけは、消費税増税後の経済(GDP)が上向かず、アベノミクスが当初見込んでいたストーリーにならなかったことにある。

そのため、来年10月に予定していた再増税を1年半延期するという。アベノミクスの3本の矢で、確実に実施されているのは金融緩和だけで、財政再建を願う黒田日銀総裁はひやひやしながら安倍総理の打つ手を見守っているのではないか。

それに対して野党側は、今選挙をやるときではない。大金を使って大義のない選挙をやるのは、アベノミクスそのものが失敗したからに他ならない、と言ってはばからない。

今日(21日)解散、12月2日公示、14日投票という選挙日程は既定路線になっていた。国民の審判はどう下るのだろう。

日記 投稿日:2014年11月20日

桜島観光

16日夕方鹿児島市に入り次男の家でくつろいだ後、ホテルに移って宿泊。

翌日は朝から小雨が降っていて、観光にはふさわしくない。

それでも桜島だけは見ておきたいということで、フェリーに乗って桜島に渡る。

時間にして約15分位か。

船上からは櫻島の山頂は雲に覆われていて見えない。

どうやら噴煙も出ていないようで、まず桜島ビジターセンターに立ち寄って、映像で噴火の歴史や植物などについて知識を得る。

それから車で島を半周ぐらいしたところで、引返すことにした。

さすがに活火山の島だけあり、道のあちこちにシェルターが設置されていた。

そして、灰置き場があって、そこには灰を入れた黄色いビニール袋が置いてあるのも印象的だった(鹿児島市内にもあった)。

国民宿舎で昼食を取った後フェリーに乗り鹿児島に帰る。その頃には晴れてきて、船上では桜島の全景が見えてきた。噴煙は出ていないで、なかなかの雄姿だ。

日記 投稿日:2014年11月19日

霧島神宮に七五三詣

16日(日)は朝からどんより曇っていて、天気予報(雨)が外れて喜ぶ。

早朝にホテルの裏山にある百年杉が立ち並ぶ小路を散策する。

よく手入れされた空間は荘厳で自然という感覚を呼び覚ましてくれる。

その間、3人の孫たちは大騒ぎしながら着付けと髪結いをしてもらう。

まさに馬子にも衣装である。

準備が整ったところで、ホテルから車で20分ほどのところにある霧島神宮に参拝する。

さすがに神話の故郷に建つ由緒ある神社だけに、多くの着飾った子供たちが家族と一緒に七五三詣のために集まっている。

儀式が済んだところで記念写真。(続く)

日記 投稿日:2014年11月18日

七五三

11月15日(土)、次男の3人の娘が7歳、5歳、3歳になるというので、霧島神宮に七五三詣をするため鹿児島に行くことになった。

天気予報では15日は晴れだが、肝心の16日は雨になるという。

それを心配しながら家を出る。

東京地方は快晴。機内から雪を被った富士山がくっきりと見える。

鹿児島空港も晴れ。

そこでレンタカーを借りて当日泊まる霧島ホテルに直行することになった。

高原を登るにつれて、かえでの紅葉が鮮明な赤に変化していくのがわかる。

そこはもう秋の盛りだ。16:30頃ホテルに着く。

ここは、坂本龍馬が寺田屋事件で負った傷を癒すためにお龍とともに訪れたとされる宿で、玄関ロビーには多くの資料が展示されていた。

夜には、龍馬も入ったとされる硫黄谷温泉に入り、次男家族たちとにぎやかにホテル自慢の料理を食べる。(続く)。