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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2015年8月10日

きらめき未来塾(2)

8月7日(金)に「きらめき未来塾」での講演のため、愛知県豊田市にある全トヨタ労連研修センターに行ってきた。

講演のテーマは「アファメーションで未来を切り拓く」であったが、内容は、「夢・希望・目標」で、それらの違いとベクトル合わせすることで、最終的には、目標として昇華させたものをアファメーションとして表現すると言うものである。

高校生たちは、それぞれ真剣になって自分の将来のことに思いを馳せ、なりたい自分をイメージしてアファメーションづくりに取り組んでいた。

最終日にはどんな発表があるか期待したいが、(帰京していて)直接聞けないのは残念だ。

日記 投稿日:2015年8月7日

今日は豊田への移動日

8月7日(金)、今日から3泊4日のスケジュールが組まれている「きらめき未来塾2015」のため、朝から愛知県豊田市に向けて発つことになる。

講義は夕方の90分だが、今から発たないと間に合わないのだ。

昨年までの3年間は淡路島まで行っていたからまだ近くなったが、それでも夏の移動は大変だ。

今年の講義のテーマは「アファメーションで未来を切り拓く!」だが、高校生の皆さんが、この講義のときに書いたアファメーションを最後の決意表明のときにそれぞれが発表することになっている。

今年はどんなものがでてくるか楽しみだ。

日記 投稿日:2015年8月6日

70回目の原爆記念日

また原爆記念日がやってきた。あの日からもう70年になる。

被爆者の高齢化が進み、記念式典に出席する被爆者が少なくなってきたという。

核保有国が増えてきているなかで、それを止められないなら日本も保有していいのではないかという意見も出てこよう。

核を持つ力からすれば、日本は世界で一番近い国である。

しかし、それをすることは被爆国としての責務を放棄することに他ならない。

日本は唯一の被爆国として核廃絶を訴えることができる唯一の国である。

核のない日が来るまで、日本は核廃絶のメッセージを発信し続けなければならない。

それが、原爆で亡くなった人たちへの供養なのだ。

日記 投稿日:2015年8月5日

セミの声

セミの声は、何故か耳の奥に残っていて、聞こえなくなってもしばらく奥から聞こえてくるものだ。

そのセミの鳴き声が、今夏は、郊外で聞けないで、都心で聞いている。

朝、市ヶ谷駅から事務所に行くまではミンミンゼミがうるさいと感じるほど鳴いているが、靖国神社に近づくにつれてアブラゼミの声が混じって合唱になる。

神社の森がセミの格好のすみかになっているのだろう。

夕方になると、今度はアブラゼミの声が聞こえてくるが、朝の勢いはない。

セミの声は、通勤時の楽しみの一つになっている。

日記 投稿日:2015年8月4日

言葉の重み

7月26日に、磯崎首相補佐官が大分市での講演で、「(安全保障環境の変化について)何を考えないといけないのか。法的安定性は関係ない」と発言し、しかも法案成立時期について、「9月中旬までに終わらせたい」と述べた。

これを巡って、昨日(8月3日)の参院特別委員会に参考人と出席して謝罪した。

そして、「軽率な発言により、審議に多大な迷惑をかけたことを関係者に心からお詫びする」と延べ、法案成立時期についての発言についても「極めて不適切であった」と謝罪した。

これに対して、野党から発言内容の追求と辞任要求がでるのも当然のことだ。

同氏は過去にも問題発言を繰り返しているし、首相補佐官としてとどまっていること自体に疑問が残る。前言を翻せばすむことなら、どんな人でも政治家になれる。

政治家にとって「言葉は生命」であって欲しいものだ。

日記 投稿日:2015年8月3日

日本はアメリカに抗議すべき

8月1日、内部告発サイト「ウィキリークス」は、NSA(米国家安全保障局)が少なくとも2006年ごろから日本の内閣、日本銀行、財務省などの幹部の盗聴を試みていたとして、米政府の関連文書を公開した。

これが事実なら、日本は直ちに米に抗議すべきことであるが、一向にその気配はない。

かって、仏や独なども、盗聴されたとして直ちに抗議したのとは大変な違いである。

集団的自衛権の審議が行われている最中とはいえ、米は日本に対して疑ってかかっていることを象徴するものであり、日本も言うべきことは言うという立場でないと対等の関係は築けないと考えるべきだろう。

日記 投稿日:2015年7月30日

参院で安保関連法案の審議が始まる

衆院での審議時間が100時間を超えたから採決するとして数の論理で押し切った安保関連法案が参院で審議が始まった。

ところが、各種世論調査の結果を見ると、理解が進むどころか、ますます理解できないという答えが増えてくるのだ。その結果、内閣支持率は下がる一方である。

これに対して安倍総理は「国民の理解が得られていないので、参院審議を通じてわかりやすく説明したい」と強調される。

その点を安倍総理は勘違いされているのではないか。説明すればするほど論理のほころびが見えてきて理解できない、ということのはずだ。

ここで再度強行採決することのないよう十分審議して欲しいものだ。

日記 投稿日:2015年7月29日

参院の一票の格差

参院選挙が来年に迫っていて、違憲状態のまま選挙できる状態にはないはずだが、10増10減案で通ってしまった。

一票の格差は2013年の参院選の最大4.77倍から2.97倍に縮まる。

自民党内に強い抵抗があって、島根と鳥取、徳島と高知の合区だけで終わってしまった。

実際には、来年選挙を実施するときには、格差は3倍を超える見通しだ。

自分たちの不利になることには憲法違反でも反対する姿勢は、集団的自衛権が違憲だと言われても通そうとするところに重ね合わせることができるように見える。

国民は、一票の格差の是正と同時に、議員定数を減らすことを望んでいるはずだが、議員たちには馬耳東風のようだ。

それができないと、議員にはなれないのかも知れない。

日記 投稿日:2015年7月28日

水金地火木土天海冥

油井さんのついでに今度は冥王星の話。

いつの頃か忘れてしまったが、小・中学生の理科の時間に太陽系の星の順番を覚えたものだが、おそらくこうして覚えたことだろう。

そして、冥王星は太陽から一番離れたところにあるから寒いに違いない。

氷に包まれているかもしれない、と想像していた。

その冥王星の姿が初めて明らかになった。打ち上げ後9年半かけて最接近したNASAの惑星探査機ニュー・ホライズンが冥王星の写真を送ってきたのだ。

それによると、冥王星は月よりも小さく、地球などの惑星とは逆向きに自転するのだという。

地表には無数のひび割れがあり、魚のうろこのような模様をしている。

その他いろいろ興味が尽きないが、今回撮影されたデータは今後16ヶ月かけて地球に送られてくるのだという。

データの分析が進むにつれ、冥王星の実像が明らかになる日もそう遠くないに違いない。

日記 投稿日:2015年7月27日

中年の星・宇宙で頑張る

7月23日、“中年の星”と言われる油井亀美也さん(45歳)が、カザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、宇宙での任務に就かれた。

油井さんはISSに5ヶ月間滞在し、日本実験棟「きぼう」での化学実験や、無人補給気こうのとり5号機のドッキングなど多くの任務をこなすことになっている。

地上の交信担当は若田光一さんが務めるという。

地上との交信で、「少しずつ亀みたいに一歩一歩仕事ができるよう頑張ります」と答えておられたのがいかにも油井さんらしい。

油井さんの帰還は12月22日の予定。

無事の帰還をお祈りしたい。