先進事例から学ぶキャリアパス対応の実際セミナー配布用リーフレット（PDF:66KB）

「介護職員処遇改善交付金のキャリアパス要件・定量的要件について」が全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議（３月５日）の場で公表されました。対応はどの法人様でも可能な内容となっておりますが、今後は、この取り組みの底流に流れている介護職員のキャリアに対応する処遇の確立（キャリアパスをベースとした人事賃金体系の確立）とそれによるケア品質の向上が課題となります。

当面の交付金の「減額回避」は勿論、これらの課題に対応し、生き残りへ結びつく「経営力強化・ケア品質向上」へ取り組むため、先進事例（日経ヘルスケア２月号掲載）から実際の知恵を学び、
■ 「減額回避」のための能力評価などをどのようにして作ればよいのか
■ 「経営力強化とケア品質向上」のための活動内容とツール上の工夫は
■ 各法人で「経営力強化とケア品質向上」を実現するには、 その方法は？
など、着実に成果をあげる方法論を理解しておくことが今後の対応に必要不可欠となります。
さらには、実際に各法人において本格的に「経営力強化・ケア品質向上」に取り組むことができるように、必要な作業内容、実施手順、費用等を分かり易く説明するセミナーを下記要領で開催いたします。
貴法人の更なる「経営力強化とケア品質向上」のために、ぜひ、ご活用下さい。

【セミナー概要】

１. 届け出るキャリアパス要件・定量的要件

（１）資質向上のための計画表
（２）介護職員の能力評価の仕方

２．キャリアパス対応の先進事例から学ぶ

（１）「経営力強化とケア品質向上」はどのようにして実現されたか
　　１）賃金減額とﾋﾞｼﾞｮﾝ志向型人事賃金制度導入
　　２）セルフイメージ・コーチングの採用・実施
　　３）資質向上の為の評価制度・目標管理の実際
　　４）組織運営の要：マネジメント研修
　　５）職種間協力を実現した「引き継ぎ」の仕方
（２）成功要因のポイント

３．キャリアパス要件の実際的対応法

（１）研修計画の立案
（２）評価制度の導入法
（３）本格的なキャリアパス要件の確立へのロードマップ
　　　(自力で構築する方法の支援紹介）

４. 実施済み賃上げ原資による改訂予算算出モデル

【講師紹介】

NPO法人ソフトパーク理事
株式会社オフィスF21代表取締役
古瀬博義

中小企業診断士。賃金総研勤務時より、特別養護老人ホームなどの福祉施設の人事賃金制度等の改善を手がける。実績（東京、千葉など）。

2007年、理念に基づく「ビジョン指向型賃金システム」（内容はhttp://www.officef21.co.jpに掲載）の普及のため（株）オフィスF21を設立。

先進事例から学ぶキャリアパス対応の実際セミナー

日　時	各回とも原則同内容（状況変化に対応） （第8回）平成22年07月22日（木）13：30～16:30 （第9回）平成22年08月26日（木）13：30～16:30
場　所	NPO法人ソフトパーク　セミナールーム （千代田区外神田1-1-5昌平橋ビル２F）
参加費	１人　5,000円
定　員	各回10名（先着順）

お申込み

T e l : 0 3 – 3 8 4 3 – 8 7 1 5
F a x: 0 3 – 5 8 2 8 – 6 5 6 1
Mail : h-furuse@soft-park.jp